| 地代が著しく安い。(収益性の問題) |
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東京都心の高級住宅地であっても月あたりの地代が400円〜500円というケースも多く見受けられます。本来であれば地代の値上げをしたいところだが、借地人との合意が前提となるため、限りなくその実現可能性は低くなってしまう。 |
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| 税金が高い。(税制面の問題) |
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底地は所有権であるにも関わらず使用権・収益権はありません。しかし、固定資産税・都市計画税は通常の不動産と同様にかかります。地代が安い上に土地は自由に使うことができません。その上税金も普通にかかってくるとなると、たまったものではありません。大地主さんの中では良くて若干のプラス収支で運営している方もおりますが、マイナス収支でボランティア状態の方も多くいるようです。わが国の税制下において底地を末代まで残していくことの難しさが伺えます。 |
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| 相続が心配。(将来的な問題) |
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その資産の大小に関わらず財産をお持ちの方は相続に関する不安を抱くものです。しかし、たいていの方は何も手を打つことなくそのときを迎えるようです。大変なのは残された相続人です。特に大規模な貸地を相続した場合、全体の相続税額が割高になる傾向にあります。もしもの時は物納すればよいと思っている方もおりますが、貸地に関しての物納適格の基準はとても高く、万一不適格となった場合は大変なことになります。 |
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| 借地人と仲が悪い。(人間関係の問題) |
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地主さんと借地人さんのどちらかに相続が発生し、それまで付き合いのあった関係がなくなり、互いの顔すら解らない状態になっている方が多くいます。それだけならまだしも借地人さんに勝手に建物を建て替えられたり、無断でその土地を転貸されたりと好き勝手にされてしまっている方もいらっしゃいます。これでは、今まで人情地主として半分ボランティアで安い地代によって土地を貸してあげていた地主さんの心情は不快極まりないものになります。最悪の場合裁判で争うことになるケースもあり、年々こうした世代交代に伴う賃貸借関係の崩壊が増えてきています。 |
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| 単純に管理が煩わしい。(その他の本音) |
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世代交代により現役サラリーマン兼地主という方が増えています。年齢別に見て最も多いのが40歳台から50歳台の方たちで会社において必然的に重要な案件を扱うポストにいる方たちです。それまでは先代が一人でやっていたので貸地の管理は突然振って沸いたような仕事です。全くの畑違いの仕事が増えた苦痛もさることながら、会社員としての自分の仕事に日々没頭しているなかでほんの些細なトラブルにも対応を求められると精神的に不安定な状態に陥ってしまう方もかなりいらっしゃいます。また、申告の時期になると年度末の会社の仕事とあわせて毎年頭を悩ませることになります。 |